2017年8月16日

バトラーズ・ファームハウス(オープン・ガーデン)& 風見狐 (3)

2017年8月12日(土)②


ハーストモンスー (Herstmonceux) の「バトラーズ・ファームハウス (Butlers Farmhouse B&B) 」で行われたオープン・ガーデンを見に行きました。

名前の示す通り農場内の家屋として最初は1590年に建てられたお宅で、1920年代末頃まで酪農を営んでいたそうです。現在はベッド・アンド・ブレックファスト(宿泊と朝食の提供を料金に含む宿泊施設)として営業しています。


宿泊客はこんな庭で寛ぐことができるわけですね。


家の近くには、色々な花が咲く花壇。


奥に行くと、リンゴ、ナシ、サクランボなどの木が植えられた果樹園があります。

宿泊客が利用できる屋外プールもありました。プールで泳いで涼みたくなるような暑い日はあまりないような気もしますけど(笑)。


家の裏手にあるスチームパンク (steampunk) 風のインスタレーション (installation art) に目を引かれました。スチームパンクという言葉は聞いたことがなかったのですが、サイエンス・フィクションのサブジャンルの一つだそうです。蒸気機関が広く使われている設定で、イギリスのヴィクトリア朝・エドワード朝(1840年ごろ~1910年ごろ)の雰囲気に基づいた世界観とのこと。


作品名は『アイリーンさんちのハーブティー用タイム (Thyme for Tea at Irene's) 』。「thyme」と「time」が同音であることを使って「お茶の時間 (time for tea) 」と掛けた洒落になっています。

というわけで、オープン・ガーデンお決まりの(?)ティータイム。この日はチョコレートケーキと紅茶をいただきました。


会場ではジャズの演奏も行われていました。素人の私でも耳にしたことがあるスタンダード曲が中心の演奏だったので、鼻歌を歌いながら楽しめました。


そうそう、風見もありましたよ。キツネ・・・ですよね?

オープン・ガーデン関連記事

0 件のコメント:

コメントを投稿