2017年6月10日

ステイプルクロスの村名看板

しばらく前にステイプルクロスの村名看板が新しいものに変わったようなので、記事を更新します。


看板の上部にあるのは、イースト・サセックス (East Sussex) 州の紋章。中央の風車を囲む形で描かれているのは、右上から時計回りに、クリケット打者(&打球)、戦没者記念碑のライオン、ビールを作るのに使われるホップ、のろし台です。

※以下、以前の看板に関する記事(2013年10月22日付で投稿)です。

陰鬱なイギリスの秋冬のイメージどおり、雨の降る日が多くなりました。(この写真は2013年5月に撮ったものです。)


現在のステイプルクロスは小さな村ですが、中世の時代には周辺一帯の中心地だったそうです。看板には戦没者記念碑、風車、教会、のろし台(?)など、村に点在する主だった建造物が一堂に会して描かれています。おもしろいのは右端の建物。よく見ると「クロス・イン (Cross Inn) 」と書かれています。そう、村のパブです。こういうのを見ると、硬い表現になりますが「イギリス文化におけるパブの重要性」を感じます。

男性向けの記事のようですが「英国式パブのすすめ/FERIC」が簡潔でわかりやすかったので、興味のある方はリンクからご覧ください。

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