2012年2月29日

ウィールドウェイ その2(ウィリンドン~フォーキントン)

2012年2月26日(日)

久しぶりに週末2日連続でウォーキングに出かけました。歩いたのは、前日のウィールドウェイ (Wealdway) の続きです。土曜日にルートを外れた地点まで戻るのに、この日はハムデンパーク (Hampden Park) 駅からではなくポールゲート (Polegate) 駅から1時間ほど歩きました。


土曜日とは打って変わった晴天で視界もよく、すばらしい眺めを楽しむことができました。この写真を撮る私が立っていた辺りには、新石器時代(紀元前3400年ごろ)に人々が暮らしていた跡があります。元々は儀式に使われていたかもしれないということですが、後に集落になったようです。サウス・ダウンズ (South Downs) には、この時代の集落跡が六つあるそうです。


ジェビントン (Jevington) の村が見えてきました。いつものように(?)お腹が空いてやや不機嫌になりつつある私を、夫がいつものように「あの教会に着いたらお昼にしようね」と励まします。

サンドイッチを食べた後、少しジェビントンを散策。イギリスで人気のあるデザートの一つ「バノフィーパイ (banoffi / banoffee pie) 」が、この村の「ザ・ハングリー・モンク (The Hungry Monk) 」というレストランで誕生したと夫が言うので、見に行ってみることに。

(写真は hungrymonk.co.uk から)


・・・が、看板もかかっていないし、営業している気配もないので「変だね」と言っていたのですが、家に帰ってちょっと調べてみると、残念ながら閉店していて、このコテージは宿泊施設に改装中のようです。

壁にかかっているプレートには「世界中で最も愛されているデザートの一つ『バノフィーパイ』は、1972年にここで生まれました」と書いてあります。「へぇ、バノフィーパイって私より五つも年下なのね」と、変なところで自分の年齢を意識する私。オリジナルレシピはこちらのウェブサイトに載っています。

ジェビントンを出た後は、次の村のフォーキントン (Folkington) まで歩き、そこでウィールドウェイのルートから外れて、再びポールゲート駅まで戻りました。土曜・日曜の2日でウィールドウェイ上を歩いた距離は約8.5マイル(14km弱)。まだまだ先は長いです。

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