2012年2月27日

ウィールドウェイ その1(イーストボーン~ウィリンドン)

2012年2月25日(土)

イースト・サセックス (East Sussex) のイーストボーン (Eastbourne) とケント (Kent) のグレーブズエンド (Gravesend) を結ぶ全長約82マイル(約131km)の長距離ウォーキングルート「ウィールドウェイ (Wealdway) 」を歩くという今年の目標に向かって、イーストボーンから歩き始めました。


夫にとっては、遅まきながらこの日が新春初歩き。曇天で、海岸近くには霧が出て視界が悪く、あまりウォーキング日和とはいえなかったのですが、久しぶりに歩けてとてもうれしそうでした。


イーストボーン駅から海へ出て、しばらく海岸沿いを歩いてサウスダウンズ (South Downs) の端っこへ。ここから坂をふうふう上っていきます。


すぐ前の記事のコメント欄にゴルフ場の中を通って歩くという話題が出たのですが、この日も「イーストボーン・ダウンズ・ゴルフ・クラブ (Eastbourne Downs Golf Club) 」のゴルフ場を抜けました。プレーしている人がけっこう多かったので、邪魔にならないように、そして何よりもボールに当たったりしないように、注意しながら歩いていきます。


サウスダウンズのあちこちで見かける「デュー・ポンド (dew pond) 」と呼ばれるため池。元々は家畜の水飲み場として丘の上などに作られたものです。名前は「露」池ですが、主な水源は雨水です。

ウィールドウェイのルート上ではたぶん4.5マイルほど(7km強)しか歩いていませんが、帰りの公共交通機関の都合で、ウィリンドン (Willingdon) の近くでルートを外れて、約2マイル(3km強)離れたハムデンパーク (Hampden Park) 駅まで歩き、電車に乗って帰りました。


駅に向かう途中に立ち寄ったウィリンドンの聖母マリア教会に咲いていた可憐なスノードロップの花。雨のしずくに濡れているのを見て「スノードロップにレインドロップ」などとしょうもないダジャレを言ったのは夫です。

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