2011年1月12日

セント・レオナルズ=オン=シー

2011年1月9日(日)

空は気持ちのよい快晴。家にいるのはもったいない、とセント・レオナルズ (St. Leonards-on-Sea) の海岸まで散歩に出かけることにしました。


わが家の近くにある貯水池では、日曜日の午後をのんびりと(?)過ごす釣り人たちの姿が見られます。


こちらは、海岸近くの公園にある(風雨に晒されてひどいことになっていますが)大理石の彫像「ハロルドとエディス (Harold and Edith) 」です。モデルは1066年の「へースティングスの戦い (the Battle of Hastings) 」で敗れたサクソン王ハロルドと最初の妻エディスです。民間伝承によると、エディスは木に登って戦いを見ていて、戦いが終わった後に残された大量の死体の中を歩いていき、自分しか知らないほくろやあざを手がかりにハロルドを見つけたそうです。


天気がよくて暖かいこの日、海岸沿いのプロムナードには、散歩やサイクリングを楽しんでいる人たちがたくさんいました。


最後は、ウォリアー・スクエア (Warrior Square) の南側にあるビクトリア女王 (Queen Victoria, 在位1837-1901) のブロンズ像です。ドレスの膝のあたりに3cmほどの穴が開いているのは、第2次世界大戦中に敵兵が発射した銃弾の痕だそうです。

行きは家から歩いていったのですが、帰りは4時を過ぎて日が暮れてきたのでウォリアー・スクエアからバスに乗って帰りました。

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